これでわかる!妊娠検査薬の使用時期。妊娠検査薬といっても、使用する時期がある程度決まっており、いつやっても反応するわけではありません。適切な使用時期についてわかりやすく説明いたします。
妊娠検査薬の使用時期はいつ頃が適当でしょうか?
一般に妊娠検査薬を使用して妊娠検査を行う時期は、排卵日を基準にし、排卵後約3週間目の頃に行うのが適当とされています。なぜならこの頃の尿中hCG値は妊娠検査薬の感度より遙かに高値になっているからです。
妊娠が思い当たる性交日がはっきりしている場合には、その日が排卵日であると仮定して、性交日から約3週間経過して無月経の場合には妊娠検査薬を使用するようにするとよいでしょう。
普段の生理が順調な人の場合には、予定生理後1週間程度経過した頃に行って下さい。理論的には排卵後10日目頃には陽性になる可能性が高いですが、確実に診断するためには生理が1週間程度遅れた時期に行うのが妊娠検査薬の使用時期としては一般的です。
一方、どうしても早く知りたい人などは、感度が高く設定されている早期妊娠検査薬を使用することもあるかもしれませんが、この場合でも早くても排卵後11日目以降にするべきでしょう。
生理不順がある場合には排卵までの期間と月経周期(月経初日から次回月経開始日前日までの期間)を決定します。排卵後に形成される黄体の寿命は個人差が無く約14±2日で一定であるため、排卵から次回月経までの期間は個人差がなく一定です。仮に、排卵が1週間遅れる、すなわち月経周期の21日目に排卵した場合には月経周期は35日(21+14=35日)になります。
また、基礎体温などにより排卵日がわかる場合には、その日から約3週間後に妊娠検査を行うと良いでしょう。排卵日が不明な場合には過去の月経周期を参照にして生理予定日を求め、その約1週間後に妊娠検査を行って下さい。
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通常の市販妊娠検査薬の使い方は、説明書の方法に従うとよいでしょう。棒状の検査薬の先に尿をかけて検査するか、尿をコップなどにとって棒の先につけて検査するように市販の妊娠検査薬の多くはなってます。その後検査の棒を平らなところにおき、数分で結果がでるようになっています。多くの場合、判定窓に妊娠反応ありなし、の結果が出る仕組みになっています。
受精卵が着床すると絨毛という胎盤のもとになるものが数日の間に生えてきます。そこからhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンが分泌され、それが尿の中にも出てきて妊娠検査薬に反応する、というのが妊娠検査薬で妊娠が分かる仕組みです。
hCGホルモンの分泌は妊娠している期間にわたって分泌は続きます。最初は少量ですが、その後急増して妊娠2〜3ヵ月がピークとなります。hCGホルモンは、胎内の赤ちゃんを守り、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌を保ちながら、胎盤の成長を促進させる働きをしているのです。
今から30年くらい前に手軽な市販の妊娠検査薬が普及し始めました。それ以前は一般の人は、生理が止まるとかおなかが大きくなることでしか妊娠を知ることができませんでした。
一方、医療機関ではどうしていたかというと、なんとウサギを使って調べていたそうです。ウサギに妊婦の尿を注射すると、卵巣が刺激されて変化が起こるので、妊娠がわかるというわけです。生理学者フリードマンが発見した判定方法で、この妊娠判定方法を「フリードマン反応」と言います。その昔、病院でウサギを飼っていたのはこのためだということです。
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